「プロポーズに渡す花束でバラ以外の選択肢は?受け取る視点も含めて解説」
普段花を買った事がない男性陣で一番頭を悩ませるのがプロポーズのタイミングではないでしょうか?
プロポーズといえば花束が必需品であり、女性としても花束を受け取る事が出来る憧れの瞬間でもあるかと思います。
そこで、贈り手、受け取り手の両方の視点からどんな花束が良いのかを解説していきたいと思います。
▪️男性視点
男性はいざプロポーズをしようと決意した時から当日まで、とても頭を悩ませる事柄が多いと思います。
プロポーズの場所、指輪、伝え方、そしてシチュエーション。これらの中の一つに花束の用意も入っている事でしょう。
しかし、まず順番に考えるとしたら下記のような優先順位で思考されるのではないでしょうか。
①プロポーズの場所とタイミング
②指輪
③花束
その為花束の事を考える余裕はなく、一般的なイメージとして定着している108本のバラの花束を用意される方がとても多いように思います。
プロポーズでは準備する要素が多い、そして花を買い慣れていないという点から考えるとバラの花束の選択肢が多くなるのは当然かもしれません。
もちろん贈る側としてバラの花を渡したいという強いこだわりがある方もいらっしゃるかと思います。
自分自身の気持ちがしっかり伝わるという点を重視する事が何よりも重要である事は間違いありません。
▪️女性側の視点
女性としてもプロポーズの瞬間は大切な節目といえます。
自分自身に対する想いや覚悟を見たり聞いたりする瞬間は普段は中々ないものです。
では、女性にとってもとても大切な場面での花束はどんな位置付けでしょうか。
普段花に親しんでいる女性は尚の事、そうじゃない女性にとっても、
花束は男性が思っている以上に大切な要素の中に入っていると言えます。
理由としては、2つ挙げられます。
一つは、美味しい料理や綺麗な景色もプロポーズを思い出深いものにする大切な要素ですが、何よりプロポーズされる「瞬間」が印象的です。
そしてその言葉を聞くのと同時に渡されるのが指輪と花束です。
花束はそれを受け入れる言葉と同時に受け取る行為が発生します。
細分化した時間軸で考えたときにこの瞬間こそがプロポーズの瞬間であり、そしてそのタイミングで花束が登場するのです。
もう一つの理由は、唯一パーソナルなギフトとして渡せるものだという点です。
例えば有名なレストラン、夜景が綺麗なホテルやロケーション、ブランドの指輪。
こういったものは少なからず同様の場所や同様の種類の指輪を用いてプロポーズを行なった事例があるはずです。
でも花束だけは、受け取り手の為に仕入れて制作します。
完全なオーダーメイドで用意できるものです。
受け取る女性の事を思い浮かべて用意した事が形として伝わるのが花束であり、
それが分かると女性の方もきっと、とても嬉しいのではないでしょうか。
もちろん赤いバラが良いという女性の方もいらっしゃると思いますので、
それも大事な選択肢である事には変わりありません。
ただ、男性の皆様はバラの花束だけがプロポーズの選択肢ではない事、
そして女性のとっても花束は大切なアイテムである事を片隅に、
プロポーズの準備をして頂くとより思い出深い節目になるかと思います。
RICCAはオーダーメイドの花屋です。送り主とフローリストの対話の記録を手紙に纏め、花束と併せて贈ります。
なぜこの花束になったかを伝える為です。
また、絵画をアフターブーケとして残す事が可能です。
プロポーズや記念日、お悔やみ等様々なライフイベントにご利用いただけます。
ZOOMでお打ち合わせして花束をお届けする事が可能です。
全国(一部地域を除く)対応可能ですので、お気軽に問い合わせください。
記事制作者 大脇 勇人
profile
大学で美術デザインを学び、芸術療法に関心を持つ。
卒業後、冠婚葬祭の花屋を経て、宝飾品ブランドに勤務。
嗜好品を求める行為を通して、社会の課題やの個人の心理について考究する。
その後は障害福祉事業所へ入職しながら、「聴く」事について探求。
オーダーメイドの花屋 R I C C A を始める。
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