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AMAIRO
​-天色-

贈り主はOさん。贈りたい相手は以前、職場の同期だったYさん。現在は仕事も住む場所も違う2人ですが、連絡を取り合っている仲です。今回はYさんの誕生日ギフトとして花束をご依頼頂きました。何か劇的なエピソードが2人を繋いでいるというより、2人が共有した何気ない時間の積み重ねが特別なものになっていると話を聴いて感じました。気負いなく等身大の自分でいれる、でもそんな関係性を築ける人が特別だと。日常に寄り添うような、ささやかだけど特別な花束を贈ります。

-今回花を贈ろうと思ったきっかけはありますか?

きっかけがあったわけではないです。彼女とは継続的にやりとりしている仲で。でも最後に会ったのは一昨年の結婚式ですね。その時は挙式のダーズンローズで私も選んでくれました。嬉しかったですね。それ以前もそれ以降もやり取りはしているのですが、今はコロナの影響もあって結婚式以来会えていないのが寂しいです。だから今は会いたい気持ちが強いかな。そのタイミングで特別な贈り物をしたかった。今のこの状況だからこそ、ただの花束じゃなくて言葉を乗せた特別なものを。

 

 

-元々どのタイミングで知り合い、親交が深まっていきましたか?

最初に彼女と出会ったきっかけは職場の新人研修でした。研修は一緒でしたが、配属先が私は名古屋で彼女は神戸。その後私が神戸に異動する事になってから仲良くなりましたね。

 

 

-Yさんの人柄を教えて頂けますか?

そうですね。人を見る目があるというか。すごくしっかりしています。人を育てるのが上手で、的確にアドバイスが出来てスバっと言ってくれる。そんなしっかりものの彼女に私はどうしたら良い?と頼ることが多かったです。彼女は、大丈夫!と言っていつも的確なアドバイスをくれました。ほぼ同期なのですが、尊敬しています。とにかく仕事を妥協せずに頑張る人なので、お客様にも信頼されていました。色んな人の心の支えになるような人で、その根底にはどんな人に対しても、信頼しようとする姿勢がある人です。

 

 

-そんなYさんは、Oさんにとってどんな存在ですか。

仕事の時もお互いの恋愛の事も沢山の場面で救われた。だから色々わかってくれるし、この人がいたら私は大丈夫と思える存在ですね。トリート時代の同期という枠を超えて、深い関わりが今も続いている心の許せる人です。

 

 

改めて伝えたい事はありますか?

ありきたりな言葉だけど、出会ってくれてありがとう。どんな時も受けとめてくれてありがとう。今も繋がってくれてありがとう。という気持ちを伝えたいです。

何か劇的な出来事があるから特別なものを贈りたいという気持ちより、彼女の存在自体に感謝しているから。沢山の一緒に過ごした時間全てが、私にとっては特別ですね。

 

FLORIST  MESSAGE

「天色」

天色とは、晴天の澄んだ空の色を指します。真空色という別名も持ち合わせている色です。受け取り主のお名前はあおいさん。思慮深く、人の心の支えになるような人柄であるあおいさん。5月に生まれたあおいさんに相応しい、天色の紫陽花がメインです。

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